COPD（慢性閉塞性肺疾患）と喫煙
COPD（慢性閉塞性肺疾患）という言葉をご存知だと思います。
COPD（慢性閉塞性肺疾患）とは別名”タバコ病”とも呼ばれています。その名の通り長期に渡る喫煙習慣が原因で発症する病気です。症状は肺が炎症を起こすことにより気道の閉塞や肺胞の破壊が進行していきます。COPD（慢性閉塞性肺疾患）は、進行性の病気で重症化すると死に至ることもあるので早期発見での治療が重要になります。咳や痰、息切れなどの比較的軽い初期症状のため、そのまま見過ごされてしまい重症化するケースもあります。
いまあなたが喫煙者であり咳や痰、息切れなどの症状があるのであれば、COPD（慢性閉塞性肺疾患）の道をたどる可能性があります。
そうなる前にタバコそのものを諦めてみませんか？周りの家族のためにも。そして何よりあなた自身のために！COPD（慢性閉塞性肺疾患）が重症化して不自由な生活を送るハメになるのはあなた自身なのですから。
たった今あなたがタバコを辞めたと仮定します。
そうすると数日もすれば、喫煙で鈍っていた味覚や嗅覚が少しずつ戻り始めて食事が美味しく感じます。更に数日するとタバコを吸っていた時よりも呼吸が楽に感じてきます。数ヶ月も禁煙を続けていくと咳や息切れも改善してきて、疲労感も少なくなります。そのまま数年もしたら、喫煙が大きな原因とされる肺がんのリスクも減少していきます。
喫煙は健康との取引です。喫煙したらその分だけ健康を害していきます。
あなたは喫煙している自分自身の肺がどんな様子なのか想像されたことがありますか？
こちらにあります。これでは病気にならないほうが不思議な気がするほどです。
あなたが利用しているタバコのニコチン量を少しずつ減らしながら最終的に禁煙する方法があります。
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